私が指導します

このダイエット法を知ったのは、父の病気がきっかけでした。

父は数年前から喘息を患い、毎日どこにいても苦しそうに咳をするようになりました。食卓、寝室にはステロイドの吸引で気管支を拡張させる薬が常に置いてあり、どこへ行くときも手放せない。そんな姿を見て家族みんなが心配をしていました。

ある日父はいつもより激しく、呼吸困難になりそうなくらいの咳と胸の痛みを訴えました。

病院へ行くと肺炎と診断され即入院。

幸い大事には至らず、無事退院することができましたが、以後、薬の量も増え、体調も悪くなる一方。

大切な家族がピンチの時に治療家として何かできることはないかと模索していた時に、「ケトジェニックダイエット」という体質改善の方法に出会いました。

ダイエットというと、日本では「痩せる」という意味で使われることが多いのですが、欧米では「食事改善」という意味で使われていて、病気を作るのは他でもない「食べ物」だと。

深く勉強をしていくと、医学的根拠に基づいた実に理にかなった方法で、父に2ヶ月間試してもらったところ、2ヶ月経つ頃には、あれだけ苦しそうにしていた咳が止まり、体重も68㎏から57㎏に11㎏減量。

また私も父と同じように実践していたのですが、毎日3食食べていても体重が減っていき、毎朝体重計に乗るのがワクワクしました。そしてお肌にもハリが出て、食後でも眠たくならず、疲れもたまらなくもなりました。

「これはすごいな。」とその効果に驚きました。

そして、無理な制限のないこの方法なら、誰でもできるはずと確信して治療院に導入することにしました。